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2006年 01月 23日
ミヒャエル・ゾーヴァの世界展
堀江社長から容疑者になったのを、新宿で号外を持っている人から
知り、思ったより早かったなと思います。
うかつに書くと頭の悪さがバレてしまうので、まぁ、軽く触れる程度で。



そんな今日、松屋銀座で『ミヒャエル・ゾーヴァの世界展』に
行ってきました。
今日で終わり、これ自体が一週間くらいしか開催されないそうで
慌てて見に行った次第であります。
このミヒャエル・ゾーヴァという人の作品で有名なのは、
映画『アメリ』の中でアメリに話しかける動物の絵画ですかね。
どこにリンクを貼ってよいのか分からないので、
とりあえずここを…。http://www.hyakuchomori.co.jp/life/card/michael_sowa/sowa_top.html
リンクは切れるかもしれないですが…。どんな絵を描いているのか
は分かると思います。


入り口を写真に撮っていたら、通りかかったおばちゃんが
入場券をくれました。期間が短かった分、
2枚あった招待券にも関わらず人がつかまらず、慌てて一人できて
券が余ったんだと思いますが、俺が「え…?」とか言ってる間に
券を渡してくれて足早に行ってしまったので
お礼を言えなかったのが残念でした、900円でしたから
結構でかいですよ。

心の中でありがとうを言いつつ、中へ。

絵は、良かった。

リアリティと幻想が混ざり合っていて、不思議で楽しい世界が
広がっていました。
特に、海の絵は生で見れて良かった!と。
そんな迫力と美しさに溢れていたよ。
生はよいです、生は。

風刺の絵は、ミヒャエル・ゾーヴァがドイツ人で、
文化が違いから風刺の利き方が分からなかったのが残念。
説明が欲しかった部分もあります。


ただ、展覧会自体に不満も少々。
確かにたくさんの作品があるのは分かりますが、
絵の置かれている間隔が短く、また結構盛況だったので
自然と列ができ、それに流されてじっくり見ることができなく残念。
ほっとくと何時間でも見ていられる性質の人間なので、
こういう流れができると相当辛い…。
そんなわけで長時間必死こいて見るので疲れるんですよ。
途中からダレないように休憩したかったのですが、
ソファ的なものがなくて残念でした。
著書を見るテーブルとイスはあったのですが、
常に人がいっぱいいる状態でとてもじゃないけど
座れなそうだったので。


美術展自体、主体的に行ったのはかなり珍しく、
こんな感想しか書けなくて恐縮ですが、
このミヒャエル・ゾーヴァという人は好きな画家の一人になったよ。
こう、空間の使い方がいいんだよなー。

by lion_of_the_nemea | 2006-01-23 00:00 | エンターテイメント全般


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